米Vertex Pharmaceuticals社は10年1月10日、2010年の主要な事業優先順位に関する最新情報を発表した。
さらに、同社はC型肝炎ウイルス感染および嚢胞性線維症を対象にした同社のリード開発プログラムにおける最近の進捗について論じ、2010年に予定されている他の重篤な疾患を対象にしたプルーフ・オブ・コンセプト(POC)試験の要点も述べた。
ADVANCE、ILLUMINATE、REALIZE試験は、未治療、または治療が不成功に終わったHCV感染患者を対象にtelaprevirベースのレジメンを評価している。同社は同日、未治療患者を対象に同剤を評価しているADVANCEおよびILLUMINATE試験で、ペグ化インターフェロン、リバビリンを含めた全ての試験薬の投与を終え、持続性ウイルス学的著功を達成した患者の数を決定するためのフォローアップ期間にあると発表した。
Vertex社はADVANCE試験からのこのデータは2010年第2四半期に、ILLUMINATE試験からは同年第3四半期に入手できるものと予測している。
telaprevirは日本では田辺三菱製薬がフェーズ3。
Vertex Pharmaceuticals Press Release(2010.1.10)
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