米Idenix Pharmaceuticals社は10年1月11日、3つのHCVプログラムにおける大きな進展を発表した。
09年第4四半期に開始したフェーズ2試験は未治療ジェノタイプ1のHCV感染患者を対象にペグ化インターフェロン、およびリバビリン併用でIDX184の安全性、忍容性、薬物動態、抗ウイルス活性を評価するランダム化二重盲検プラセボ対照用量漸増試験である。また、健常人を対象にIDX375の安全性、忍容性、薬物動態を評価するフェーズ1単回投与用量漸増試験は現在も進行中である。この二重盲検プラセボ対照試験における最初の5群はすでに完了している。データは同剤の1日2回投与の可能性を示しており、またIDX375は安全で忍容性も良好であった。さらに、新規プロテアーゼ阻害剤臨床候補IDX320の治験許可申請が09年12月に受理されている。
Idenix Pharmaceuticals Press Release(2010.1.11)
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