米InterMune社は10年1月11日、C型肝炎ウイルス(HCV)感染患者の治療薬でプロテアーゼ阻害剤のRG7227の開発プログラムについて最新情報を発表した。
Pegasys(ペグ化インターフェロン-α-2A)とCopegus(リバビリン)との併用におけるRG7227のフェーズ2b試験への患者登録が09年8月に開始された。このフェーズ2b試験は1日2回(600mg、900mg)と1日3回(300mg)レジメンを12週間および24週間の治療期間中において評価するようデザインされている。
09年11月17日に、同社は3例の患者がALT値におけるグレード4の上昇を示し、うち1例は総ビリルビンの上昇を示したと発表している。この患者はアロプリノールを同時投与していた。これらの患者のデータを審査した後、試験の独立データ監視委員会は900mg群の中断と他の群の続行を推奨した。同社は委員会の推奨を受け入れた。残りの群への患者登録は09年11月に完了している。
InterMune Press Release(2010.1.11)
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