米Biolex Therapeutics社は10年2月10日、同社のリード製品候補である慢性C型肝炎治療剤Locteronの2つのフェーズ2b試験から得た中間結果が10年4月に開催される第45回欧肝臓学会(EASL)でオーラルおよびポスタープレゼンテーションとして受理されたと発表しました。
制御放出インターフェロンα-2bであるLocteronは、より利便性の高い2週1回投与スケジュールが可能で、ペグ化インターフェロンに関連したインフルエンザ様症状を低減することによって、患者治療を改善するようデザインされている。
これら2つのフェーズ2b試験の目的は、ウイルス動態と、少なくともPEG-Intronに等しい反応を証明しつつ、インフルエンザ様有害事象を少なくとも50%低減することである。
EASLで発表される中間結果は、Locteron 320、480、640μgを評価するSELECT-2投与量決定試験と、480μgをさらに評価する480試験から得たものである。
EASLの制限要件にしたがい、発表の前に同社が試験の結果を公表する予定はない。
Biolex Therapeutics Press Release(2010.2.10)
http://www.biolex.com/pdfs/Biolex%20Locteron%20EASL%20Presentation%20Acceptance%20-%2002-10-10.pdf
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