米Anadys Pharmaceuticals社は10年2月24日、
未治療のジェノタイプ1型C型肝炎ウイルス感染患者を対象にしたANA598の進行中フェーズ2の12週時点での抗ウイルス効果を発表した。
12週時点で検出限界未満(早期完全ウイルス学的反応、EVR)を達成した患者の割合は
ペグインターフェロンとリバビリンにANA598を併用したグループでは73%、
プラセボを併用したグループでは71%だった。
ANA598群とプラセボ群のcEVR達成率がほぼ同じだったことは被験者数が少ないことに起因しているかもしれないとAnadys社は述べている。
ANA598はHCV RNAポリメラーゼの非ヌクレオシド阻害剤。
Anadys Pharmaceuticals Press Release(2010.2.24)
http://www.anadyspharma.com/pr_pdfs/ana598%2012-week%20results%202.24.10%20final.pdf
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