C型肝炎ウイルス*(HCV)感染が、その発症と持続の原因と考えられる肝炎をC型肝炎と呼ぶ。
患者の血中にはHCV抗体HCV antibodyが検出される。
かつて非A非B型肝炎*とされた肝炎のほとんどがこのC型肝炎である。
1988年、アメリカのカイロン(Chiron)社が開発したHCV抗体の検出系、さらに第二世代の測定系の出現によって診断が可能になった。
A型肝炎やB型肝炎と異なり急性肝炎*から経過が遷延して慢性肝炎、肝硬変へと進展する例がかなり多い。
主たる感染経路は輸血であったが、献血時の抗体スクリーニングが徹底して輸血後肝炎としてのC型肝炎は激減した。
しかし慢性肝炎や肝硬変にまで至っているC型患者の半数には輸血歴がないことから、母児感染fetomaternal infection, maternal infection, vertical infection、性行為(性感染症)、予防注射などB型肝炎と同様の感染経路が想定されている。
B型に比べ進展が緩徐であり経過が長いため肝癌の合併する例が目立つ。
慢性肝炎の段階でのインターフェロン療法による病勢の鎮静化に期待がかけられている。
引用:Promedica
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