米Valeant Pharmaceuticals社は09年11月3日、ペグ化インターフェロン(ペグIFN)との併用で慢性C型肝炎の治療に用いるリバビリンのプロドラッグtaribavirinの用量決定フェーズ2b試験の第72週の分析から得た結果を米肝臓学会(AASLD)で報告したと発表した。
リバビリンと同様の有効性をもたらしつつ、リバビリンに関連した主な治療制限毒性である貧血を大幅に緩和することによって、taribavirinはリバビリンの代替治療薬になる可能性を秘めていると考えられている。同社はすでに、体重ベース用量のtaribavirin 20、25、30mg/kgと体重ベース用量のリバビリン800mg~1400mgを評価したこのフェーズ2b試験の結果を発表している。この試験は48週間の治療期間と24週間のフォローアップ期間からなる。
Valeant Pharmaceuticals Press Release(2009.11.3)
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=119269&p=irol-newsArticle&ID=1350053&highlight=
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